女性は月経によって毎月血液を失うので、
半数以上の人が、『貧血または貧血予備軍』
と言われています。
貧血の中で最も多いのが鉄欠乏性貧血です。
今回は、
鉄欠乏性貧血について、
・鉄欠乏性貧血って何?
・貧血の症状について
・貧血に効く食材
についてお話ししていきますね。
鉄欠乏性貧血って何?

鉄欠乏性貧血とは、鉄が不足して全身に酸素を運ぶ赤血球中のヘモグロビンがうまく作れなくなって、体の酸素が欠乏状態なっていることをさします。
また、一般的に貧血の検査をする際はヘモグロビン濃度で見ることが多いのですが、ヘモグロビンが足りていても貯蔵鉄のフェリチンが不足した隠れ貧血の場合もあります。
気になる方はお医者さんに聞いてみてくださいね。
貧血の症状
貧血によっておきる様々な症状です。
当てはまる人は、貧血かもしれませんよ。
- 疲れやすい
- 肩がこりやすい
- 爪がわれやすい(薄い)
- 肌が荒れている
- 髪がパサついている
- イライラする
- 動悸、息切れがする
- あざができやすい
鉄は皮膚のコラーゲン繊維の生成にも必要なミネラルなので、
鉄が不足すると肌荒れが起こるのです。
イライラがとまらない!っていう人も鉄不足かもしれません。
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貧血に効く食材は?

動物性のヘム鉄をしっかりと
動物性の食材に含まれる鉄はヘム鉄と言います。
・レバー
・肉類
・魚類
・卵
ヘム鉄は体に吸収されやすい鉄です。
これらが不足しないように、朝・昼・夕、毎食必ずたんぱく質を1品は食べるようにしてくださいね。
植物性の非ヘム鉄を摂る場合は
植物性の鉄には非ヘム鉄がふくまれています。
・海藻類
・野菜
・大豆
動物性の鉄であるヘム鉄と比べて、植物性の鉄である非ヘム鉄は鉄の吸収率が劣ります。
ビタミンCを一緒に摂ることで、鉄の吸収を上げることができるので、植物性の食材を食べる際は意識してください。
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まとめ
・女性の半数以上が貧血または貧血予備軍!
・貧血の症状には肌荒れも!
・毎食とってほしいのはヘム鉄!
・非ヘム鉄をとる際はビタミンCと一緒に!